【初級者向け】角交換四間飛車 逆棒銀の対策
今回は私の実戦譜からです。
得意戦法が石田流の初段の方と当たり、居飛車を持って戦おうと思っていたら…
角交換四間飛車が来ました。笑
相手の方が先手です。
こちらは逆棒銀対策のために６三銀型を急ぎます。
相手の方は写真1枚目の局面で８六歩同歩同銀と逆棒銀をしてきました。
これに対して、逆棒銀対策と言っているのですからこちらも対応があるのですが、それが写真2枚目の７四銀です。
それに対して居飛車側に８五歩と押さえられてはたまらないので角交換四間飛車側は８五歩と押さえる一手でしょう。
ここで居飛車側に決め手があります。
それが ８七歩同飛７八角８八飛車６九角成！
角交換四間飛車側が何を指しても７九馬から飛車を取りに行けば勝勢です。
なぜその決め手のところがウォーズの画面でないのかというと…
実戦でこの反撃が全く見えず、”何かあるはずなのに思い出せない…”と悶絶してました。・゜・(ノД`)・゜・。
まだまだ勉強不足です…笑
という訳で。
【今回のまとめ】
・角交換四間飛車には６四歩〜６三銀型を急ぐ。具体的には向かい飛車に振り直してきた時に６三銀が間に合えばOK
・構わず逆棒銀をしてきたら７四銀から次に先ほど示した反撃を狙う。
向かい飛車に振り直してくる前に７三歩を入れておく指し方もありますが簡単に7筋から動かれて面倒ですのでとりあえずはこちらをオススメします。
※初級者の方にも出来る限り分かりやすいように書いたつもりですが、分かりづらい点・改善すべき点がありましたらコメント下さると嬉しいです。
